06. マーク・ケアリイ・ホオマル
[8/24/2008] Posted by 所長
先週、「徹子の部屋」にクム、マーク・ケアリイ・ホオマルが出演していた。
私は「リロ&スティッチ」が好きで、オープニングに「He Mele Inoa Kalakaua」がかかるとドキドキする。「徹子の部屋」の収録日に彼と会えることになった。雑誌用のスチール撮影をしている最中に到着したが、手足が長くかっこいい。
撮影終わりを待って、少しだがお話を聞くことができた。私はTDLの元キャストで、その視点から聞きたいことが幾つかあったのでいきなり、そこから入った。
(
・・マークさん /
・・所長 )
「リロ&スティッチ」は、ハワイの慣習や概念を完璧といっていいほどうまく取り入れていますが、あなたは企画からかかわっていらっしゃったんですか?
いいえ、かかわっていません。
そうなんですか!私はてっきり、企画の段階からかかわってらっしゃたんだと思いました。あのハワイ独特の世界観を表現することはかなり難しいと思っていたんです。
きっかけは、「リロ&スティッチ」の音楽プロデューサーのアレン・シルベストリーがハワイアン・アーティストを探していたんです。クネバ・ムクから人を紹介したいということで、それがアレン・シルベストリーだったんですね。はじめにクネバが歌い、同じ歌を私が違うアレンジで歌いました。そうしたら、スタジオに来てください、と言われ、それが全ての始まりです。
「He Mele Inoa Kalakaua」はリロの歌としてサントラ盤にも収録されていますが、主題歌の「ハワイアン・ローラー・コースター・ライド」も、共作になっていますね。ああいう、ポップな感じの曲も作られるんですね。
いや、あれは収録に行った日に、アメリカのアイドルグループが「ハワイアン・ローラー・コースター・ライド」を収録していたのです。ハワイ語にかなり苦戦をしていて、僕がお手伝いをしたんですよ。そうしたら、アレンが君も歌ってくれ、ということになって、その後で収録したんだ。
ロックも歌えるクムは、他に探すのは難しいですね。非常に多才でびっくりしてしまいます。ところで、あなたのHulaの源泉は、「メン・オブ・ワイマープナ」だと伺いました。

そう、ダリル・ヌペルイに教えてもらってたんですよ。
今回のナヒヴァには、「メン・オブ・ワイマープナ」の一人、オブライエン・エセルさんも来てくださるんですよ。
そうなのかい!それはすごい。彼はいい兄貴で、ダリルが休みの時は代わりに教えてもらったりもしたんだ。
それだけすごいということですね。
「メン・オブ・ワイマープナ」は、ダリル、タデュー、ジョン・カミカウ、オブライエンというメンバーがいたんだけれど、残念ながら、オブライエン以外の3人は他界して、彼が最後のメンバーなんだ。僕が、今、一番チャレンジしたい人なんだ。
今回のメリーモナークの前に僕は彼に電話して、こう言ったんだ。
「カネのカヒコは、あなたに対するチャレンジだ。胸を貸してもらうつもりで頑張るよ」
嘘だと思うんだったら彼に電話して、確認してもらってもいい。
いいお話を伺えました。最後ですが、本イベント、「Na Hiwahiwa O Hawaii」は、メリーモナークに行きたいけれど、いろんな事情で行けないフラガールに見に来てもらいたいと思った側面もあります。ぜひ日本のフラ・ガールにメッセージをお願いします。
日本の皆さんには、いつも真剣にフラに取り組んでもらっています。フラを愛してもらって、本当に心から感謝しています。
どうもありがとうございました。
子供がファンなので、彼のアルバム「Po’okela Chants」にサインをお願いしたら、快くしてくれた。

15分の予定だったが、ノリノリで30分以上、お話いただいた。こちらこそ、本当に感謝したい。余談だが、「リロ&スティッチ」のオープニングは、実際彼がフリつけたもので、それを正確にアニメーションで再現しているのだそうだ。そういう視点からもう一度「リロ&スティッチ」を見てみよう。



